<1.異常に見積りが安い>
<2.担当者がよく替わる>
<3.報告・回答がない(or 遅い)、コミュニケーション不在で事なかれ主義>
<1.異常に見積りが安い>
何事も安いに越したことはありませんが、「契約してしまえばこちらのもの」とばかり、激安な見積りで契約を狙う会社もいます。余りにも安い場合は疑ってみることです。激安管理会社の中には月々の費用を安く抑えて一見格安なイメージを作り、大規模修繕等の工事でガッチリ利益を得る皮算用をしているところもいます。表面上の価格に惑わされず、各項目・契約内容をよく確認し、その上でもっとも安い会社を選ぶべきでしょう。
<2.担当者がよく替わる>
管理会社の中には、人の出入りが激しい所もあります。「担当者がコロコロ替わる=マンション住人の迷惑」となります。十分な引継ぎがされないパターンも多いので、数ヶ月ほど混乱が続くというケースも珍しくありません。離職率の高い会社は社員のモラルも低いので、管理の質もあまり期待できないでしょう。
<3.報告・回答がない(or 遅い)、コミュニケーション不在で事なかれ主義>
信じられない話しですが、「総会や理事会でヘタに喋ると会社の不利になるから、とにかく黙っていなさい」と社員に指示をする管理会社が存在します。たとえ管理組合から吊るしあげられても貝のように口を閉ざすようでは正常なコミュニケーションはとれません。当然ながら住人と管理会社が疑心暗鬼になり、互いの懐を探りあう悲しい関係へと発展してしまいます。
総会や理事会で納得行く説明・報告もなく、住人の質問から逃げ、責任者が出席しないような管理会社ですと、もはや末期症状です。 |